30. 押してダメなら引いてみよう

本日は、下回転に対するバックハンドドライブの方法についてお伝え出来ればと思います。
皆さんはバックハンドドライブについてどのようにお考えでしょうか? 私は高校時代はとにかく前にバックハンドを打っていく事しか考えておりませんでした。
とにかく早い打球を前に打つ事で得点が出来ると勘違いをしており、そのままバックハンドドライブは上達せずに過ごしたのを今でも後悔しております。

フォームが固まってしまうと、どうしてもきれいなフォームに修正するまでに時間が掛かってしまいます。元々、きれいなフォームの方はただ反復練習をすれば強くなりますが、フォーム修正から入る方はとても時間が掛かるため、差がつきやすくなりますが、特に今までパッとした成績を残せていない方は、今のうちに修正しておく事をお勧め致します。


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どうしてこんな事を言うかと申しますと、皆さんにも私と同じ過ちを繰り返して欲しくないからです。
私は特にバックハンドに関しては苦手な方です。最近の若い選手を見ているとバックハンドで強烈なドライブを前陣で掛けているのを見かけます。
昔と比べてバックハンドが非常に重要となる時代になっているという事です。
さて、ここから本題ですが、バックハンドの考え方をお伝え致します。もし私が指導者であるならば教え子に対しては、「押してダメなら引いてみろ」とまずは伝えます。バックハンドにおいては前方上方向にスイングする事も重要ですが、私は引きながら打球する事の方が重要と考えております。

実際に、バックハンドドライブを修正した結果、今まで以上に安定するようになりましたので、紹介をさせて頂きます。
打球方法に関してですが、非常に簡単です。最終的には慣れもありますが、意識的に出来ればかなり上達出来ると思います。
バックハンドを打つ時に、まず必要となる事を整理してみます。今までと同じ事も多々ありますが…。シンプルなフォームが一番とお伝えしておりますので、被るフォーム=切り替えがスムーズとお考え下さい。

・肘を起点に打球する(これは従来と変わりません)
・肘は胸の横に来るまで上げ、ラケットは身体の正面になるようにする(今まで脇を絞めると伝えてきてますがバックハンドは身体の正面にラケットがある方が重要ですので脇は広げます)
※肘を上げる事で、おへそあたりまでラケットを下げる(テイクバック)事が出来るため、溜めの空間を作る事が出来る
・背筋を伸ばして前傾姿勢をキープ(前傾姿勢になる事でバックハンドのテイクバックする空間を作る事が可能)
・右利きであれば、左足から右足に体重移動をする。肩のラインは地面と水平、振り切る時は右の内ももに力を入れて膝がぐらつかないようにする。
・「29. 切れている下回転に対する考え方」でお伝えした通り、バックハンドも同様にラケットをしならせて弾く感覚を養う事が重要。


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29. 切れている下回転に対する考え方

ここまでが重要です。

そして更に一番重要な事として前述した通り、「押してダメなら引いてみろ」を実践する事です。
肘の位置は変えないで下さい。打球する際に、テイクバックでは前傾姿勢から膝を沈み込ませ、打球する際にその力を放出するように後ろ側に身体をそっていきます。打球する際は、肘を若干後ろに引きながら、前腕が地面と水平→前腕が地面と垂直になるようにスイングしてみて下さい。この時のラケットの角度は、前腕が水平の時はツッツキをする時と同じような角度、打球後は前腕が地面と垂直になり、ラケットのバックハンド側の面が右側か右斜め後ろを向くイメージで振り切って下さい。

バックハンドは上回転の時は前に振り抜く事もあります(私は上回転の時は身体は反りませんが肘を引いてラケット面を調整して打球しております)が、特に下回転の時は反った方がしっかり回転が掛かりますし、弾けばスピードもそれなりに出ますのでそのように打球をしております。

これも今まで掲載してきたトップ選手のバックハンドドライブを見て頂ければイメージが掴めるかと思います。是非、動画も参考に自分のフォームを見直して頂ければと思います。


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