53. スピードドライブの威力を上げるには

スピードドライブを打つ方法としては色んなバリエーションがあります。皆さんはいくつその打ち方を身に付けておりますでしょうか。今回は下回転に対するスピードドライブの考え方について書いていきたいと思います。

私もYoutube等で色んな動画を見ておりますが、見ているだけでは上達は出来ませんので、よく考え方を理解した上でひたすら練習をして頂くのが良いと思います。

今回は一番オーソドックスな下回転に対するスピードドライブという事で、下回転のチャンスボールに対する打球方法について深堀りしたいと思います。


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ここで言うチャンスボールと言うのは、台から2バウンド目が明らかに出る、余裕を持って打球が出来る速度のツッツキ、ネットの高さとほぼ同じ程度までボールがバウンドしており打ちやすい状態を指します。

さて、では甘く返ってきたツッツキに対してフォアハンドでスピードドライブを仕掛ける時の注意点を思いつく限り記載します。参考にして頂ければと思います。右利きの方を前提に記載しておりますので、左利きの方はその反対となります。

・打球前は、ほとんどの(9割以上)の体重が右足に乗っている。

・右腕の肘を体の近くに付けた状態で出来る限り腰を捻っている。

・打つ瞬間に、腰の回転を開放して右手の親指が左目の前辺りに来るまで思いっきりスイング。

・ナックル系の場合は、口元あたりに向かって思いっきりスイングというイメージです。

・打球前の前腕・上腕の角度は伸ばしており、90~180°のちょうど中間位、大体、140°程度を目安にしてみて下さい。

・打球後の前腕・上腕の角度は90°です。基本的に戻りは全て90°にして下さい。

・打球の瞬間に右足から左足に体重移動をおこないますが、足を伸ばしたりはしません。体の回転軸を重視して下さい。

・肩のラインは地面と水平。回転運動でラケットに最大限の威力をぶつけます。

・打球時はボールの真後ろ、もしくは切れている場合は真後ろやや下側を捉えて下さい。

・打球ポイントは体の少し前側ですが、タイミングが掴めない方はまずは体の真横でも良いと思います。

・しなりを活かすため、ラケットは支える程度の力加減でOKです。私は打球時も強く握っておりません。

・弾きが9割、擦りは1割のイメージですが、弾こうとして打球をしている訳ではありません。回転運動で斜め上方向に思いっきりスイングをしているので、勝手に弾かれ、回転も勝手に掛かります。

・打球ポイントは頂点ですがMUSTではありません。確率論で頂点が一番安定するというだけですので、多少ずれても強い打球が出来ればOKです。



パッと思いつく限りでは、こんなところかと思います。個人的には、肘を体に近づけて(握りこぶし1個分程度の隙間あり)出来る限り開いた状態で、胸にパワーが溜まっている状態を作ってから打球をするととても威力が出ます。イメージとしてはラケットで打球するのでは無く、胸からラケット迄の全てを動かして打球しているイメージです。大きい筋肉と連動させるほど、威力も大きくなっていきます。

よく見かけるのはボールの上側を擦ってしまって、上方向に持ち上げる力に変えてしまい威力が出せないような打ち方や、下側を擦っているのですが頭の上の方までスイングを持っていってしまい山なりのドライブになってしまったり、手打ちになって回転が掛からずただ弾いてしまう等です。

試合中にチャンスボールがどの程度返って来るのかは人それぞれですが、そのチャンスボールを確実に得点に繋げるためには安定したスピードドライブを打てる事が大きな武器になります。逆に打てなければラリー戦になり相手にチャンスを与えてしまいます。良い試合にする必要はありません。決める時は一発で決め切る事が重要です。

そもそもチャンスボールがほとんど来ないという方はそれ以前にチャンスメイクの方法を考える必要がありますが、「相手に打たれないように」とは考えず、「相手よりも先に攻めるために」を考えて練習をしてみて頂ければと思います。


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