40. 沈み込んで打つ大切さ

今回は身体の使い方、特に身体を沈み込ませて打つ方法についてレクチャー出来ればと思います。
プロの試合でよく目にするのは、圧倒的なフットワークだけでは無く、そこから更に身体を沈み込ませてラケットを持っていない手が地面に付く程、身体を倒して打球している選手が居るのはご存知ですよね?
もしスーパーラリーに夢中になってしまっているのであれば、もう一度見返してみて下さい。
プロの選手だけでは無く、強い選手はこういったプレーをよく見かけます。これはどういった意味があるのでしょうか?


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結論から言いますと、身体を沈み込ませて打球をする事で、ミドル処理がとてもスムーズになります。
卓球において、身長が小さい選手が強くなる理由の一つとして、巧みなミドル処理の技が長身の選手と比較して上手い事が挙げられますが、勿論、長身の選手であってもこの身体を沈み込ませる打法を理解出来れば更にミドル処理が上手くなります。

では、どうやったら上達するのかをご説明出来ればと思います。
まずこの記事を見て頂いている方は、バック→ミドル→フォア→ミドル→バック・・・の繰り返しでオールフォアでのフットワークは簡単に出来ますでしょうか?また、バッククロスでのフォア・バックの切り替えしは簡単に出来ますでしょうか?
このワンコースでの切り替えしフットワークが基礎の基礎です。

これが出来ないとなると沈み込むどころか、それ以前の基礎のフットワークが出来ていないという事になりますので、下記の記事をご覧になって実践してみて下さい。

32. フットワークの考え方

上記の記事は、卓球の基礎中の基礎であり、しんどい練習ですが身に付ければ本当に動きが機敏になりますし、凡ミスが減っていくと思います。1日の練習の中で20分程でも良いので実践してみて頂ければと思います。

さて、では上記のフットワーク練習が簡単に出来るようになってからでも良いですし、出来ない方でもこの考え方を理解しておけば、変な打ち方にならずに済みますので、是非、読んでみて頂ければと思います。

沈み込んで打つ考え方というのは、簡単な事ですが重要です。
「重心をとにかく低く保つ」という事がミドル処理をスムーズにおこなう上で必要な技術となります。
仮にスタンスを狭くして棒立ちの状態で、ミドル(腰のすぐ横に来る打球)を返球してみて下さい。どう頑張ってもラケットを振りぬく事は難しいと思います。

では、重心を低くして、スタンスを広く取り体勢を出来る限り低く(極端に低くしてみた方がイメージが湧きやすいと思います)沈み込んで打球をしてみて下さい。

腰のすぐ横に来る打球に対して腰を回転させて打球が出来るのが分かりますでしょうか?
この時に、肩甲骨打法をする事で、更にミドルへの打球への対応が上手く出来るようになります。

「体勢を低く保つ事で腰を使って振り抜く事が出来る」というイメージが湧けば、いつも当てているだけのミドルへの打球も、決め球に変える事が出来るのです。


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この時に、重心を低く保つため、スタンスはニュートラルよりも広くする事になりますが、あくまでミドル処理のためにおこなう応急処置という事も覚えておいて下さい。ずっと身体を沈み込ませていてはしんど過ぎますので・・・。
とっさのミドル処理の時に、打球に詰まって当てるだけの返球になるか、沈み込んで腰を使ってしっかり打球出来るかは、日ごろの練習がものを言うと思います。

スムーズに沈み込めるように、なるべく自分が現状で打てない程、厳しいコースへ返球して貰い、フットワーク練習を重ねてみては如何でしょうか?

最後に、この沈み込ませた時に重要な事として、「肩のラインは揃える」という事も意識して下さい。
これを意識しなければ安定した打球を何球も打つ事は難しいですし、無駄な動きが増えて時間のロスに繋がります。

18. 肩のラインは揃える


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