35. ツッツキの考え方

今回は初心に戻って、ツッツキについての考え方をまとめます。
まず、ツッツキは皆さん出来ますか?大概の卓球選手が「ツッツキくらい出来る」と回答すると思います。
しかし、本当に出来ているのでしょうか?ツッツキにも打ち方がある事を理解した上で、相手に強打を打たれないようなツッツキが出来ているか?というとそういう訳では無いと思います。


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ツッツキという技術一つとっても、コース取り、早さ(打つタイミング)、速さ(スピード)、回転、高さ、深さ・・・等々、考える事は様々あります。基本的にツッツキ打ちは相手もかなり3球目攻撃で練習を積んでいますので、それなりに上手くなければ簡単に打たれてしまいます。
台上処理にはツッツキ以外にも、ストップ、フリック、流し、チキータ・・・等、色んな技術が存在します。
これらを組み合わせる事で、更にツッツキも効果が出てきます。仮にツッツキばかりやる選手が居たとして、ツッツキを待っているだけという状態であれば、簡単に強打を打つ事が出来ますし、先手を簡単に取る事が出来ます。

では、どうすれば良いツッツキをする事が出来るのか?についてですが、結論として、分かっているかとは思いますが、ツッツキだけで試合に勝つ事は厳しいという事を理解して頂ければと思います。

色んな技術を使い試合を組み立てていく中で、コース・回転・高さ・深さ・・・等が、甘いツッツキしか出来ないのであれば、ツッツキは使わない方が良いと思います。
しかし、無理をして他の技術をやって失点するならば、ツッツキをするしかない・・・という事もあるかと思います。
そうならないために、少しでも効果的なツッツキを理解して頂ければという気持ちで書き進めていこうと思います。


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では、相手に強打されにくいツッツキというのはどういったものが挙げられますでしょうか?私が思いつく限りでは下記でした。

・身体の正面(ミドル)に食い込んでくるツッツキ
・相手が3歩動を使わないと動けないところへのツッツキ
・台から出るか出ないかギリギリのツッツキ
・回転が掛かっいるツッツキ
・速いツッツキ
・低くて深いツッツキ
・打球点が早いツッツキ(戻るまでの時間が取れない)
・逆モーションを入れてコースが読みにくいツッツキ

ざっくり考えてみましたが、以上の事が挙げられるかなと思います。
しかし、強豪選手になればなるほど、練習時からこういったツッツキに対する練習を重ねてきておりますから、これだけ出来たとしても簡単に打たれてしまいます。あくまで少しでも相手を崩す事が出来るという意味ですのでご注意下さい。

私が試合中に意識している事は、そもそもツッツキはあまり使わないのですが、使うとしたらボールのライジング(台に当たって直ぐのタイミング)に、出来る限り相手が特に打ち辛いミドルに、出来る限り深く・速く・低く・回転の掛かったツッツキをしようと思います。
どういう事か・・・?と言いますと、全部を組み合わせたツッツキを心掛けております。
勿論、自分の体勢や相手の返球によって、出来ない場合がありますし、相手がバックが下手で全く回り込まない場合はバック側に打ちますし、フォア側が空いているならばフォア側にツッツキをする事もあります。
ツッツキを打つ比率としては、あまり多くは無いかなと思います。
安定して打てる返球が来ればどんどん打っていった方が勝つ可能性が高いですし、ツッツキよりもフリックや流したり押したりした方が速い球を打てますし、ストップをした方が相手に打たれにくいですしね。
台上処理は、バリエーションがどれだけあって、その一つ一つの技術がどれだけ攻める事が出来るか、相手を崩せるか、相手に打たれ辛い球か、に掛かっていると思います。

そういった意識で、色んな技を取り入れてみては如何でしょうか?卓球が強くなっていく上での考え方は非常に重要だと思います。
これからも練習を頑張って下さいね!


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