28. 飛ばす方法

卓球において重要な事としては、フォームを安定させる事と、台上処理の技術を向上させる事が挙げられます。
但し、これだけやっていても最終的に決める事が出来る技術が無ければ、結局、相手に返球されてしまいます。安定するフォームを習得して、練習の質が高まってきたら、次に考える事として、決め技の習得が挙げられます。
強い選手になってくると、崩れた体勢からでも挽回出来る技術を持っていますが、これはあくまで応用技術となります。
まずは基礎的な技術を習得するところからスタートさせて頂ければ、応用技術の習得も早く身についていくと思います。
では、何を練習すれば良いのか? という点をご説明させて頂きます。


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まず、決め技の種類としては、
・ドライブ
・スマッシュ
の2種類が一般的ですよね。
勿論、回転を掛けたりコースを狙う方法もありますが、まずはドライブに関してご説明が出来ればと思います。

但し、ドライブと言っても、スピードドライブ、ループドライブ、カーブ・シュートドライブと種類も色々とあります。カーブ・シュートドライブはあくまで応用技術となりますし、あまり決め技というイメージではありませんね。
また、ループドライブに関しても、下回転を持ち上げる時に使う技術であり、出来れば速い球を打つ事が出来るという事が最もベストは方法と言えます。また、スマッシュに関しても、自分の体勢に余裕が無ければ打つ事は出来ませんよね。

では、決め球の1つである、スピードドライブを打つ方法としては、どういった考え方が必要なのか?という点を説明させて頂きます。
皆さん、ラケットとボールを持ってフォームを気にせずに思いっきり遠くにボールを飛ばしてみて下さい(下回転ではなくスマッシュのような打ち方で)。どのくらい飛距離が出ましたか? 何度か打って頂ければ自分の限界の飛距離が理解出来るかと思います。
弾く力が強いほど遠くまでボールを飛ばす事が出来ますので、ラケットを強く握っていたら遠くまでは飛んでいきませんよね。
体全体の力をラケットに伝えて、遠くまで飛ばす事が出来るようになれば、次はコントロールをしていく必要があります。
卓球においてはこの全力で打つパワーを抑えて相手コートに返球する必要があり、次の打球に備えて直ぐにニュートラルの構えに戻る必要があります。一般的に言われているのは8割の力で打球するという事であり、これは私もその通りだと思います。
残りの2割の力は、次の打球に備えるための力とお考え下さい。1発で決めるつもりでいくのであれば10割で打球するのもありだとは思いますが、確実という事は無いので8割がベストです。
8割の打球というのは、相手コートに入れるために力を抑えて8割にするのでは無く、ニュートラルの構えに戻って次の打球をするために力を温存するという意味です。
8割で打球をする場合、普通にフラットに当てているだけでは台の向こう側まで飛んで行ってしまいますよね。
つまり、スピードドライブを打つためには、この弾きの力を使いながらラケットの面の角度を調整し、ドライブを掛けて相手コートに返球する必要があります。この8割の力を使って相手コートにスピードドライブで返球が出来るようになれば、1つ目の基本的な決め技を習得出来たと言えますね。
もう少し詳細に説明をしたいのですが今回はこの辺にしておきます。速い球=決まる確率が高くなるため、是非、どうしたら速い球を相手コートに入れる事が出来るのかを考えるきっかけになればと思います。


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