27. ブロックをする方法

​今回は、同じフォームで色んな回転に対処する方法をお伝えします。
例えばブロックをする際に、皆さんはどのように打球をしてますか?
例えばループドライブとスピードドライブのブロックで大きくフォームを変えたりしてませんか?
特にブロックに着目すると、基本的なフォームは大きく変える必要はありません。以前からお伝えしている通り、卓球の動作はなるべくシンプルでプレーに連動性がある方が良いのです。


スポンサーリンク



脇を締めて肘を支点に、肩~肘と前腕は90°を保つ、足→腰→肩→肘→前腕→手首→ラケットへ力を伝えるのは同じという事です。

カウンタードライブをするのであればそれなりに腰を回転させて打球をする必要がありますが、今回はブロックに関してですのでラケットが20cm前後する程度で腰を回してみて下さい。

これで、まずはワンコースでブロックをしてみて頂ければ、ボールを打球する強さは一定に出来ると考えます。ボールを打球する強さが一定になれば台の深いところ、浅いところへのコントロールもし易くなります。但し、これは相手の打球も同じスピードで返球されてくる事が条件となります。もしスピードが速い場合は振り幅を小さく、スピードが遅い場合は振り幅を大きくと多少のコントロールも必要となります。

続いて、高さ方向のコントロールです。初心者に多いのですが、ワンコースでブロックをして貰う際に、返球されてくる打球の高さが一定になっていない事がしばしばあります。これを解決するにはある程度の打球感覚が必要となりますので、多球練習(ドライブ回転の強弱を入れる)も取り入れる必要があります。

ブロックの考え方としては、簡単に説明すると2種類の方法があります。
1つ目は、ラケットの面の角度を変えて、スイングは同じ方向
2つ目は、ラケットの面の角度は変えず、スイングは少し斜め上、少し斜め下に変化させる

実際にはこの2つの組み合わせが大切です。どちらか一方だけでは、うまくブロックが出来ない事があります。

まず、自分の中で基準を作る必要があります。標準的な回転(例えば卓球マシーンのドライブ回転量)ではラケットを地面と水平に動かして一定の高さになるよう返球出来るところからスタートですね。

・回転量が多い場合、ラケットの面の角度をやや下側にして、スイングもやや斜め下に打球

・回転量が少ない場合、ラケットの面の角度をやや上側にして、スイングもやや斜め上に打球

というイメージです。

これが分かってくると、例えば

・標準的な回転に対して、ラケットの面の角度をやや上側にして、スイングはやや斜め下に打球

といった事も出来るようになってきます。


スポンサーリンク


あまりにラケットに角度を付けすぎてしまう(ラケットの面を下側に向け過ぎる等)と、ボールに当たりにくくなりますので、出来る限りラケットは地面と垂直にして相手から見える打球するラケット面の面積が大きい方が良いと言えます。

卓球は面白いスポーツであり、同じ回転量が多い球が飛んできた場合でも、

・ラケットの面を下側(例えば45°)に向けて水平方向に打球

・ラケットの面をやや下側(例えば60°)に向けてやや斜め下方向に打球
・ラケットの面をやや下側(例えば75°)に向けて斜め下方向に打球

といったようにバリエーションがあります。

勿論、回転量が多い球が来て、ラケットの面を上側(例えば135°)に向けたらボールも上方向にどこかへ飛んで行ってしまうのでバリエーションにも限界はあります(スイングスピードを回転に負けないほどにとても速くすれば出来ない事はないですが現実的ではない)。

この考え方が理解出来れば、この回転量の時はこういったラケット角度で、こういったスイング方向に打てば安定する。という打球感覚が分かってくるかと思います。

私は出来る限りラケット面は垂直に近い方が打球が当たりやすいと考えております。そのため、回転量が違う場合もスイング方向をコントロールする事を優先しております。それでも厳しい場合は、ややラケット面を上下に傾けて打球をしております。

中々、説明が難しいのですが、少しでも皆さんの参考になればと思います。


スポンサーリンク


この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で