12. 肘の使い方

前章までの間に何回、肩〜肘は身体の横にくっつける(脇を締める)とお話ししたか分からないくらいお伝えしておりますが、そのくらい重要なお話しですので是非、直ぐに意識して頂けると幸いです。
卓球の考え方として、「肘の位置」「肘を起点にする」のはとても重要です。上級者の方でも理解出来ていない方は多いのでは無いでしょうか。

基本的に「素振りをする」の章でお伝えしたように、ニュートラルの位置は、

①肩〜肘が身体の横にくっついている(脇が締まっている)
②肩〜肘は地面と垂直、前腕は地面と水平で肘を起点に90°になっている
③力はほとんど入れない(卵を持つ程度の力)

となります。この状態で肘から先(つまり前腕)だけを動かしてみて下さい。


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何か分かりましたでしょうか?
あなたがもし右利きの選手ならば、バック側には前腕が曲がるが、フォア側にはほとんど曲がらないと感じるのでは無いでしょうか?
これが卓球で使う可動域になるのです。
この時に特に意識する事は、常に②の状態になっている事です。後は腰を回して更に可動域を広げていくのです。
フォアハンドに関しては、ほとんどニュートラルから可動域がありません。そのため、特に腰を回して打つフォームが重要になるのです。
固定された位置があればフォアハンド、バックハンドの切替えもスムーズに出来るようになります。常に肘を起点に打球するイメージを持って練習に取り組んで下さいね。

ちなみにもう少し説明すると、①②を実践した状態で身体の使い方(ボディーワーク)意識して、色々と動きながら打ってみて下さい。そのうち直ぐに安定した打球方法が分かってくるはずです。
前腕、手首は力を抜いて入ればムチのようにしなってくれます。このしなりが弾く(スマッシュ)する時に必要になるでこれも合わせて意識をしてみて下さい。

とても重要なお話しをしました。早速、フォームを改善してみて下さいね。